
仕事も家庭もうまくいく! 共働きのすごい対話術
4月からの新年度、人間関係で失敗したくない人は見てください!総集編 コミュニケーション
学識サロンさんが紹介
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共働きで「仕事も家庭もマジで大変!」と感じている、子育てをしながら働くすべての人におすすめの一冊として紹介されています。この本で解説されている対話術を実践することで、家庭も仕事も明日からめっちゃ楽になる!そうです。
この本では、パートナーを単なる家族ではなく「家族の共同経営者」と捉える、新しい視点が提案されています。子育てや家事といった家庭内のプロジェクトを、夫婦という共同経営者2人で協力して運営していく、という考え方だとか。
対話で大切なのは、一方的に要求を押し付ける「命令」や、正しさを競う「討論」ではなく、お互いの前提や意見の違いを分かり合おうとすることだと説明されています。意見が食い違った時に「なんでそう思うの?」と一歩踏み込んで相手の背景を理解しようとすることが、本当の「対話」の第一歩だそうです。
具体的な対話のコツとして、以下の点が挙げられています。
- •「私」を主語にして伝える: 「あなた」を主語にすると相手は責められているように感じるため、「私はこうしてもらえると嬉しいな。あなたはどう思う?」と伝えることで、受け入れてもらいやすくなるそうです。
- •「普通」という言葉を使わない: 人それぞれの「当たり前」は違うため、「普通こうでしょ?」と自分の価値観を押し付けず、お互いの気持ちを伝え合うことが大切だとされています。
- •怒りではなく「一次感情」を伝える: 「怒り」は二次感情であり、その裏には「悲しい」「寂しい」「しんどい」といった一次感情が隠れていると解説されています。怒りをぶつけるのではなく、その根本にある本当の気持ちを伝えることで、対話がスムーズに進むとか。
また、相手と話す前に「自分との対話」をすることも重要だと紹介されています。
- •自分の気持ちを書き出して点数をつけ、起きた「事実」と自分の「解釈」を切り離して考えることで、冷静に自分の状況を把握できるそうです。
- •この方法はジャーナリングといい、自己認識を高めてストレスを軽減する効果もあるとのこと。
仕事がうまくいくためには家族の支えが絶対必要!であり、同時に家族のために仕事も頑張れる、その両輪をうまく回すためのヒントがたくさん詰まっている本として紹介されています。