
「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策
4月からの新年度、人間関係で失敗したくない人は見てください!総集編 コミュニケーション
学識サロンさんが紹介
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「何度説明しても伝わらない…」そんなコミュニケーションの悩みを抱えている人におすすめの一冊として紹介されています。
言い方を工夫するだけでは解決しないのは、そもそも「人間は自分の都合のいいようにどんな風にでも誤解する生き物」だからだとか。この本では、その根本的な問題を認知科学と心理学の観点から解決し、相手に都合よく解釈されない「正しく伝える方法」が解説されているそうです。
- •相手に伝わらない最大の原因は、お互いの経験や知識で作られる頭の中の枠組み「スキーマ」の違いにあると説明されています。
- •「忘れる」ことは、脳の容量が限られている人間にとってとても重要な能力であり、忘れることを前提とした仕組み作りが大切だとされています。
- •部下の報連相がないといった悩みも、相手の立場で「なぜ(Why)」それが必要なのかを伝えることで劇的に改善する裏技が、具体的な事例と共に紹介されているそうです。
この本で語られるコミュニケーションの本質は、「今後の人生が大きく変わってくる」ほど重要で、「一生役立つスキルなので知らないと大損します」とまで言われているそうです。
話しても分からない、言っても伝わらない時に一体何が起きているのか、その本質的な解決策が詳しく書かれている一冊だとか。