
世界経済の死角 (幻冬舎新書 777)
【ユーロ覇権への“3本柱”とは】エコノミスト唐鎌大輔/“金(gold)に劣る”ユーロの現在地/ラガルドECB総裁のブログに滲む“野心”/複合危機を乗り越えEU3.0へ...カギは財政統合【エコラボ】
TBS CROSS DIG with Bloombergさんが紹介
おすすめコメント
基軸通貨は固定不変ではないという歴史観から、ドル一極体制の変容を読み解くヒントが得られる一冊と紹介されています。
- •ポンド→ドルへの交代や、戦間期のデュアル体制、1944年のブレトンウッズ体制といった歴史的変遷が整理されていると紹介されています。
 - •「一つの通貨が絶対的な地位を永久に保つ方がむしろ例外」という視点が示されているそう。
 - •現在もドルが最有力でありつつ、その強さのレベルは過去と同じではないという整理に通じる議論が載っていると紹介されています。
 - •ユーロなどの台頭を含む複数通貨化の流れを捉えるうえで参考になる一冊だとか。
 
ラガルド総裁の分析に触れた議論とも接続しており、今起きている通貨秩序の揺らぎを歴史の文脈で理解する助けになると紹介されています。
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。