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【ユーロ覇権への“3本柱”とは】エコノミスト唐鎌大輔/“金(gold)に劣る”ユーロの現在地/ラガルドECB総裁のブログに滲む“野心”/複合危機を乗り越えEU3.0へ...カギは財政統合【エコラボ】

📅 2025年10月16日

この動画で紹介されたおすすめ商品(2個)

欧州複合危機 - 苦悶するEU、揺れる世界 (中公新書 2405)

欧州複合危機 - 苦悶するEU、揺れる世界 (中公新書 2405)

おすすめコメント

2010年代のEUを襲った「複合危機」を一望できる新書と紹介されています。危機の連鎖を通じて、EUが自らを問い直しながら制度を強化してきた流れがつかめると紹介されています。

  • 取り上げる主な出来事

    • 欧州債務危機(2009)と紹介されています。
    • ウクライナ/クリミア危機(2014)と紹介されています。
    • 難民危機(2015)と紹介されています。
    • ブレグジット(2016)と紹介されています。
  • 構成と内容の特徴

    • 第1部:時間軸に沿ってヨーロッパの危機をさらっと学べると紹介されています。
    • 第2部:EUの構造的な欠陥と修正の方向性、なぜ危機が起きたのかが整理されていると紹介されています。
    • 第3部ブレグジットと今後がコンパクトに論じられていると紹介されています。
  • 学べるポイント

    • 危機のたびにEUの制度がバージョンアップしてきた過程がわかると紹介されています。
    • 金融政策や共同債など、対応策の前例が積み上がった経緯が押さえられると紹介されています。
  • 読みやすさ・おすすめ点

    • 新書で分量も多くないと紹介されています。
    • ヨーロッパに興味を持った方がまず手に取るのに良い入門書だとか。
    • 「言わずと知れた」で、本当に面白いと紹介されています。
世界経済の死角 (幻冬舎新書 777)

世界経済の死角 (幻冬舎新書 777)

おすすめコメント

基軸通貨は固定不変ではないという歴史観から、ドル一極体制の変容を読み解くヒントが得られる一冊と紹介されています。

  • ポンド→ドルへの交代や、戦間期のデュアル体制、1944年のブレトンウッズ体制といった歴史的変遷が整理されていると紹介されています。
  • 「一つの通貨が絶対的な地位を永久に保つ方がむしろ例外」という視点が示されているそう。
  • 現在もドルが最有力でありつつ、その強さのレベルは過去と同じではないという整理に通じる議論が載っていると紹介されています。
  • ユーロなどの台頭を含む複数通貨化の流れを捉えるうえで参考になる一冊だとか。

ラガルド総裁の分析に触れた議論とも接続しており、今起きている通貨秩序の揺らぎを歴史の文脈で理解する助けになると紹介されています。

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