
THE CATALYST 一瞬で人の心が変わる伝え方の技術
【驚愕】使うだけで相手に自分の気持ちが伝わるようになるセリフが書いてある本!【聞き流しでOK】
学識サロンさんが紹介
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きつい上司や言うことを聞かない子供など、人の心を変えたいという悩みは尽きないものですが、この本では相手の心を思い通りにコントロールするための裏技が紹介されています!
無理やり相手を変えようと押すのではなく、変化を妨げている隠された原因を特定して取り除き、相手が「自分で自分を説得する」ように導く、そんな嘘のようなテクニックが学べるそうです。
人間には、何かを禁止されたり勧められたりすると、自由と自主性が脅かされたと感じて反発してしまう「心理的リアクタンス」という性質があるとか。
例えば、「タバコは体に悪い」という警告がかえって興味を引いてしまったり、「〜した方がいいよ」という助言にさえ反発してしまったりするのは、この心理が働いているからだと説明されています。
ある老人ホームの実験では、選択の自由を与えられたグループの方が、そうでないグループよりも活発になり、死亡率も半数以下だったというすごい話も紹介されています!
では、どうすれば相手の反発を招かずに心を変えることができるのか。その方法が「変化を仲介する」というアプローチで、具体的なテクニックとして以下の4つが解説されています。
- メニューを提供する
- •相手に2〜3つの選択肢を与えて自分で選ばせることで、主導権は自分が握っていると感じさせることができるそうです。(例:「ニンジンとハンバーグ、どっちを先に食べる?」)
- 命令ではなく質問をする
- •「〜は体にいいと思う?」のように質問で問いかけることで、相手は自分の答えに責任を持つようになり、自ら考えるきっかけになるのだとか。
- ギャップを明確にする
- •相手の態度と価値観の矛盾(認知的不協和)を質問によって気づかせ、自ら解決しようと努力させる方法が紹介されています。
- 理解から始める
- •何かを伝える前に、まずは相手の状況や感情を理解しようと努めることが重要だそうです。理解→信頼→変化の順番で関係を築くことで、相手はこちらの話を聞いてくれるようになるとか。
ただ相手を説得しようとするのではなく、こうした心理学に基づいたアプローチがあるのだと学べる一冊だそうです。
職場や家庭など、あらゆる人間関係の悩みに役立つテクニックが満載なので、ぜひ試してみてほしいと勧められています。