
時間最短化、成果最大化の法則――1日1話インストールする"できる人"の思考アルゴリズム
【聴くだけでOK】毎日の時間が2.5倍になる本。【時間術の総集編】
学識サロンさんが紹介
おすすめコメント
同じ仕事をしているのに、なぜか成果が出る人と出ない人がいる…その違いは「考え方の癖」だけだったと紹介されています。
この本では、成果を出すための黄金法則として「成果 = スキル × 思考アルゴリズム」が提示されています。スキルでつく差は最大でも3倍程度なのに対し、思考アルゴリズム(考え方の癖)では、できる人とそうでない人で50倍もの差が生まれるのだとか。つまり、スキルを磨く以上に、この「考え方の癖」をインストールすることが、短時間で成果を出すための鍵になるそうです!
本書で紹介されている、すぐに実践できる思考アルゴリズムには、以下のようなものがあります。
必ず目標を達成する人の「最終目標逆算思考」
成果を出す人は、失敗の原因を探すのではなく、常に最終目的から逆算して最短ルートを探しているとのことです。そのための具体的なステップは以下の3つだと紹介されています。
- •最終目的を特定する:「結局、何がどうなれば良いのか?」を明確にする
- •達成方法を探す:成功例に学んだり、課題を洗い出したりして具体的な方法を見つける
- •最も簡単な方法を選ぶ:見つけた方法の中から、一番簡単なものを選択する
この思考法を自分の業務に当てはめてみるだけで、明日から仕事が圧倒的に楽になるはず!と述べられています。
行動が変わる「プラスイメージ」の習慣
成功する人は、普段からプラスのことをイメージする習慣があるそうです。人間の体はイメージしたことに反応するため、「やってはいけないこと」ではなく「やった方がいいこと」を意識するだけで、無意識に行動が変わり、成果につながっていくと説明されています。
- •例:「ミスがないようにしよう」ではなく、「丁寧にチェックしよう」と考える
本書には、このような思考アルゴリズムが全部で45個も紹介されており、パソコンにインストールするように、誰でも「できる人」の考え方を身につけることができるとされています。読んだ次の日から行動できる内容ばかりなので、今年こそ成果を出したいと考えている人には絶対におすすめだそうです!