
時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣
【聴くだけでOK】毎日の時間が2.5倍になる本。【時間術の総集編】
学識サロンさんが紹介
おすすめコメント
「同じ時間のはずなのに、なぜか人より多くのことを成し遂げている人がいる」その謎を解決してくれる一冊として紹介されています。日常の場面ごとの時間の使い方にはコツがあり、そのコツを知っているかどうかで人生が大きく変わる可能性があるとのことです。
隙間時間の活用術
- •1人あたり1日平均で1時間近くあるという隙間時間の使い方が、他人との大きな差を生むと説明されています。たった1日1時間でも、1年で364時間(約15日分)もの差になるそうです。
- •対策として、あらかじめ「隙間時間ができたらやることリスト」を作っておくことがおすすめされています。
- •家事をしながらオーディオブックを聴くなど、「耳の隙間時間」を有効活用する方法もあると紹介されています。
「最後までやらない」という新発想
- •どんなことでも完璧に最後までやろうとすると、時間はいくらあっても足りないと指摘されています。「一度始めたら最後までやるべき」という考え自体を捨てることが重要だとか。
- •今まで続けてきたことでも、案外問題ないことは思い切ってやめてみることが、時間をうまく使うコツだそうです。
- •これは、投資した時間や労力がもったいなくてやめられない「サンクコスト効果」を避けるためで、時間をうまく使う人は、今までのやり方をゼロに戻すことを恐れないと紹介されています。
集中力を最大化する環境作り
- •時間の使い方がうまい人は、時間が経つのを忘れるほどの集中状態「フロー状態」に入りやすいのが特徴だそうです。
- •この状態に入るためには、自分の気をそらすものをあらかじめ排除することが効果的とのこと。散らかった部屋で作業するだけでも、気づかないうちに脳に大きな負担をかけていると説明されています。
- •特にスマホは強敵で、ただ目に見える場所に置いておくだけで脳の認知機能に負荷がかかり、集中力が阻害されるという実験結果も紹介されています。集中したい時は、スマホを見えない場所に隠すことが推奨されています。
本気で成し遂げたいことがあるなら、まずは自分の時間の使い方を見直すきっかけになる、非常に実践的な内容の一冊としておすすめされています。