
放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)
読書初心者がまず読むべき本【3選】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
読書初心者におすすめの、文字数が少なめな小説として紹介されています。
この「放課後の音符(キイノート)」は、大人にもなりきれていないけど子供でもない、高校生の女の子たちの短編集だそうです。
- •文庫本でとても薄く、1編あたりが20ページちょっとと短い
- •文体も読みやすいため、読書を始めたい人にぴったりだとか
女の子の瑞々しい感情が描かれていて、ファンタジーよりもリアルベースの学園物なので、自分の経験と近い部分も見つけやすく読みやすいと紹介されています。
収録されている「ボディカクテル」という短編には、「男と女のことに関する限り時には幸福よりも不幸の方が人を引きつけるものだということを私はその時知った。」という一文があるそうです。久しぶりに読んで、この一文にとても「しびれた!」そうで、自分のルーツがここにあったかもしれないと感じるほどだったとか。
中学生くらいから大人まで、誰が読んでも高校生の頃の気持ちを思い出せるかもしれない作品としておすすめされています。
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