キャッツ: ポッサムおじさんの実用猫百科

キャッツ: ポッサムおじさんの実用猫百科

ほんタメ
GWにも読んでほしい10冊【2025年5月】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

あの有名なミュージカル『キャッツ』の原作となった詩集だと紹介されています。物語ではなく、様々な猫についての詩が掲載されている本だそうです。

  • 猫を愛する二人のクリエイターによる作品で、「猫になりたかった詩人」T.S.エリオットが詩を、「怖い絵本」で知られる画家エドワード・ゴーリーが挿絵を手がけているそうです。二人それぞれの猫への愛がギュッと詰まった一冊だとか。

ミュージカルを観たことがある人なら、劇中に登場する猫たちの詩を見つけて「これだ!」と繋がりを発見できるのが楽しいポイントとして挙げられています。

  • 劇場に住む猫「ガス」の詩
  • 「ラム・タム・タガー」の詩
    など、ミュージカルの歌詞の元になった詩を読むことができるそうです。

一方で、ミュージカル版のメインキャラクターであるグリザベラの話は、子供には悲しすぎるという理由でこの本には収録されていないという制作秘話も紹介されています。昔は脚光を浴びていたけれど今は落ちぶれてしまった猫の話など、少し切ない猫の話が多い印象の作品だそうです。

ミュージカル『キャッツ』を観たことがある人には「めちゃくちゃ面白い!」と特におすすめされています。もちろん、ミュージカル好き猫好きの方にも読んでほしい一冊だとか。

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