
ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)
GWにも読んでほしい10冊【2025年5月】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
劇団の後輩が出演したミュージカルがきっかけで、原作を読んでみたそうです。
東野圭吾さんの作品をこれまであまり読んだことがなかったそうですが、しっかり楽しめた一冊だとか。
物語は、悪事を働いた3人組が古い雑貨店に逃げ込むところから始まります。
- •その家は、かつて悩み相談を受け付けていた場所で、閉まっているはずなのに、なぜか時空を超えて悩み相談の手紙が舞い込んでくる、という不思議な話だそう。
読んでみると意外にも群像劇のような構成になっており、様々な登場人物の視点から物語が進んでいくと紹介されています。
- •悩みを持つ人
- •悪事を働いた若者たち
- •悩みを解決する雑貨店の店主
人々の悩みが少しずつ解消されていく様子が描かれており、手紙を通じて時代を超えて人と人とが繋がっていくという本筋が、とても綺麗にまとめられている点が魅力とのことです。
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