
ぎんなみ商店街の事件簿 ~Brother編~
最近読んだおすすめの本10冊を紹介します
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
『探偵が早すぎる』などで知られる井上真偽さんの、またもや挑戦的な作品として紹介されています。
この「ぎんなみ商店街の事件簿」は、上下巻ではなく「Brother(ブラザー)編」と「Sister(シスター)編」という2冊で構成されているそうです。
驚くべきことに、この2冊はどちらから読んでも良いとされています!
- •それぞれ3話ずつ収録されており、どちらの編もまったく同じ事件を扱っているとのこと。
- •しかし、推理する探偵役が異なり、「Brother編」では4兄弟が、「Sister編」では3姉妹が事件に挑むそうです。
- •つまり、ひとつの事件に対して複数の解決が示される多重解決ミステリーなのですが、なんと本をまたいで多重解決が行われるという、とんでもないギミックが仕掛けられているとか!
- •どの解決が正しいというわけでもなく、まさに「Cの多重解決」とでも言うべき新しい体験ができるかもしれない、と語られています。
読む順番は自由ですが、おすすめの読み方としては、
- •シスター編の1話 → ブラザー編の1話というように、1話ずつ交互に読んでいくのが良いのではないか、とのこと。
- •記憶が新しいうちに違う視点の推理を読むのが楽しく、最後がブラザー編で終わるのがおすすめだとか。
この楽しみ方を最大限に味わうためにも、ぜひセットでの購入が推奨されています。
これまでになかった読書体験ができそうで、とても気になる作品だそうです。
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