
14歳のためのシェイクスピア
直近の読んだ本6冊【2025年1月】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
「14歳のための」というタイトル通り、シェイクスピアを中学生くらいから楽しめるように書かれた本だそうです。
シェイクスピアは「小難しい」と思っている人こそ読むと、「こういう感じで楽しめばいいんだ!」と楽しみ方がわかる一冊だと紹介されています。
この本は、シェイクスピア本人や作品の歴史をただ解説するのではなく、セリフをどう読めば楽しいか、作品を演じたり演出したりするにはどうすればいいか、といった実践的な視点で書かれているのが特徴とのこと。
- 声に出して読む体験
- •セリフに「ここで息を吸って」「こっから一息で言ってください」といった具体的な指示があり、実際に声に出してみることで、より深く作品を体感できるそうです。
- 演出家のような視点
- •「このキャラクターを自分の周りの人に当てはめてみよう」「好きな俳優で考えてみよう」といった楽しみ方が提案されているんだとか。
- •上演する場所を舞台の上だけでなく、倉庫や屋外など、自由に考えてみることで世界が広がると紹介されています。
- 戯曲の読み方がわかる
- •お芝居の台本の楽しみ方や、読み方のコツも書かれているそうです。
お芝居を専門的にやりたい人だけでなく、「大きい声を出すって楽しいよね」といった根本的な部分から、シェイクスピア作品がより身近に、分かりやすくなるように作られていると紹介されていました。
巻末には「あなたにぴったりのシェイクスピア診断チャート」が付いているそうです!
簡単な質問に答えるだけで、自分におすすめの作品がわかり、その作品の解説も読めるようになっているんだとか。
演劇が好きな人はもちろん、シェイクスピアを全く知らない人でも、読み物としてシンプルに楽しめる一冊だと紹介されています。
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