
可燃物 (文春e-book)
古畑ほんタメ郎がオススメする警察小説【3選】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
数々のミステリー賞を受賞し、大変話題になった警察小説として紹介されています。
分厚い見た目ですが、実は全後編で構成された短編集で、重厚なイメージに反してとても読みやすいそうです。
表題作「可燃物」は、群馬県で発生する連続放火事件を扱った物語だとか。
- •家の外に置かれたゴミに火をつける、という手口の事件。
- •しかし、水分が多くて燃えにくい生ゴミが燃やされていたり、警察が捜査に乗り出すと放火がピタッと止んでしまったりと、多くの謎が残るそう。
この作品の魅力は、探偵ものとは違う組織としての警察のリアルな姿が描かれている点にあると紹介されています。
- •自由に動けず、地道に証拠を一つ一つ集めていく捜査の過程。
- •消防に資料をもらうのにも一苦労するなど、その生々しさが魅力だとか。
- •犯人を自白に追い込むためにも、しっかりと証拠を固めて矛盾を突いていく、本格的な警察の捜査が楽しめるそうです。
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