
人形メディア学講義
文庫本多め!?最近読んだ本6選
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
早稲田大学文学学術院で「めちゃくちゃ面白い!」と人気だった講義が書籍化された一冊として紹介されています。
お人形が人にどのように影響しているか、人形と人、そして人形という文化について掘り下げた、人形メディア学の講義録だそうです。
「お人形についての本って何かあるのかな?」と思って手に取ったら、あまりの面白さに別の企画でも紹介したくなった!とのこと。
この本で扱われているテーマは非常に幅広く、様々な角度から「人形」について知ることができるようです。
- •トイ・ストーリーのおもちゃはなぜ見られてはいけないのか
- •リカちゃんはなぜ太らないのか
- •着ぐるみ(ガチャピンなど)の話
- •人形愛やラブドールの存在について
- •どこまでが人で、どこまでが人形なのか
特に、リカちゃん人形で遊んだ経験がある人にとっては、ジェニーちゃんとの体型の違いから見る「理想像」の話や、リカちゃん人形研究の第一人者との対談も掲載されており、非常に興味深い内容だとか。
人の形をしている「人形」だからこそ、人間の思いが詰まりやすく、学術的な研究対象にもなるのだそう。
人形への愛情とは何か、など、深いテーマについても考えさせられる一冊のようです。
物語性のない本が苦手だった人でも読めるようになったそうで、学術的な内容ながらも非常に読みやすく面白い本だと紹介されています。
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。