
私の身体を生きる (文春e-book)
読書の秋!最近読んだ小説10選【2024年9月】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
島本理生さん、綿矢りささん、宇佐見りんさんなど、そうそうたる17名の作家が「自分の身体」について綴ったリレーエッセイ集として紹介されています。
作家さんそれぞれが「自分の体って自分でどう思ってるか」をテーマに執筆しており、「めちゃくちゃ面白い!」そうです。普段はなかなか聞けないような、人が自分の身体についてどう考えているかを知ることができる一冊だとか。
内容は「みんなセキララすぎん?」と感じるほどだそうで、
- •「こんなことまで言うの?」という話や、トラウマのような話にまで踏み込んでいる方もいて、びっくりする内容とのこと。
- •1文目からパワーがすごい文章ばかりで、作家さんならではの言葉の強さが感じられると紹介されています。
動画内では、具体的なエピソードとして以下のような内容が挙げられていました。
- •千早茜さん: 身長151cmという小柄な体型について。「小さいものは可愛い」と言われることに反発し、それをしりぞけたかった、という自身の身体との向き合い方が書かれているそうです。
- •村田沙耶香さん: 自身が「性の目覚めが早いタイプの子供だった」という経験から、自分の体や性についてどう考えてきたかが綴られているとのこと。このエッセイも「すごいね面白くて私は大好き」と紹介されています。
- •Chim↑Pom from Smappa!Groupのエリイさん: ご自身がお子さんを妊娠した時のお話を書かれているそうです。
このように、見た目のこと、性別のこと、妊娠のことなど、作家さんによって「体」というテーマへの捉え方も描くことも全く違うため、それぞれの個性が光る一冊だとか。
「大好きなエッセイ集でした!」と絶賛されている、とてもパワフルな作品のようです。
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