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最近読んだ漫画6作【2024年8月】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
「めっちゃおもろいわ!」「めっちゃ好きなタイプ!」と紹介されている、『チ。』の作者による作品だそうです。
ざっくり言うと陰謀論に関する漫画でありながら、なんとラブコメの要素もあると紹介されています。
物語では、人が陰謀論に傾倒していく過程が、非常にリアリティをもって描かれているとのこと。
- •普段の生活がうまくいかず苦しむ主人公が、ある団体から「あなたの洞察は鋭いですね」と認められたことをきっかけに傾倒していく。
- •主人公は自称「論理的思考に自信がある」ものの、周りから見れば無関係な物事を無理やり繋げているだけ。
- •うまくいかないことがあると、「そういえばあの時変な男の人が近くにいた…繋がってたんだ!」と考えてしまう様子が描かれている。
この作品は単に陰謀論者を馬鹿にするような描き方ではなく、はまってしまう過程や、そこにある「誤った正義感」が丁寧に描かれているそうです。
そのリアルさから、読者からは「胸が痛む」「俺のことなんじゃないか」といった声が多く上がっているとか。
好きな子の父親に会うために普段使わないワックスで髪をガチガチに固めたり、見栄を張って「趣味はファッション」と言ってしまったり…誰にでも心当たりのあるような「自分の中の恥ずかしい部分」がこれでもかと描かれており、「聞けない、読めない!」と感じるほど苦しく、恥ずかしくなる漫画だと評されています。
ここまで読んで「辛そう…」と感じるかもしれませんが、「社会勉強になる」という側面もあり、なぜ人がそうなってしまうのかが「なっちゃうなってのが分かる」ほど、すごく調べられて作られている作品だそうです。
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