
ぼくらは回収しない (ミステリ・フロンティア)
【LIVE】第7回ほんタメ文学賞(2024年上半期)【大賞発表】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
第7回本ため文学賞の匠部門で大賞に選ばれた一冊だそうです。
「おすすめのミステリーは?」と聞かれたら、自信を持って「今一番言える本!」として紹介されています。
本作は5つの短編が収録されており、その特徴は以下の通りです。
- •SNSの炎上やカエル化現象、街頭インタビューなど、SNSに生きる人なら誰もが「あるある」と感じるような、非常に現代的なテーマが扱われています。
- •昔の作品だと時代背景がわからなくて…ということがなく、すっと物語の世界に入り込めるミステリーだと説明されています。
- •最近よく見るニュースや事件がそのままミステリーになっており、紹介する際も「こういうテーマで読みたくない?」と勧めやすいそうです。
作者によると、これらのテーマは自身の「恐怖心」や「共感」から生まれているのだとか。誰もが少しは思うことを膨らませ、それが行き過ぎたらどうなるかを考えて書いた作品だそうです。
また、他のミステリーと比べて会話文がすごく多めで、その中で個人の心理描写が巧みに描かれている点も魅力の一つだと紹介されています。
「ぼくらは回収しない」という、ミステリーとしては挑戦的なタイトルも、最初に見た時にとても惹かれたポイントだとか。
こんな方におすすめだと紹介されています。
- •普段YouTubeなどをよく見る若い世代の方
- •気軽に読めてとっつきやすいけれど、読み応えのある新しいミステリーを求めている方
中学生の頃からミステリーを書き続けてきた作者が描く、現代を生きる私たちのためのミステリーだそうです。
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