わたしは孤独な星のように

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ほんタメ
【LIVE】第7回ほんタメ文学賞(2024年上半期)【大賞発表】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

「第7回本ため文学賞 赤りん部門」の大賞に選ばれた、全体的に美しすぎるSF小説集だと紹介されています!
SFをここから初めて読む人がたくさん出てくれたら嬉しい、と思えるような作品ばかりだそうです。

著者の初の小説集で、シリアスなものからコメディまで、様々なジャンルの物語が詰まっています。

  • キノコの胞子で繋がれる青春を描いた「糸は赤い糸は白い」
  • 遠い未来のスペースコロニーで、おばあさんの弔いをめぐる切なくも素敵なお話
  • なぜこんな話がSFになるのかと驚くような、コミカルなダイエットの話

特に表題作でもある「糸は赤い糸は白い」は、ロマンチックなのにどこか地獄身もあって胸キュンが止まらない!と絶賛されています。
怖いものとして描かれがちなキノコが、人々をつなぐコミュニケーションツールになるという世界観は、とてもハッピーなものに感じられるとか。
また、10代の少女たちが抱く友情以上の特別な感情や、身体が変化していくことへの不安といった、繊細な気持ちが描かれているそうです。

これらの多彩な物語は、声優ならではの発想で、様々なキャラクターの声を元に書き分けられていると説明されています。
また、詩や警句からつけられたロマンチックなタイトルも魅力の一つで、昔のSF作品のようなカラーが感じられるそうです。
SFファンはもちろん、これまでSFに馴染みがなかった人にも、ぜひ手に取ってほしい一冊としておすすめされています。

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