地雷グリコ (角川書店単行本)

地雷グリコ (角川書店単行本)

ほんタメ
最近読んだ本を6冊紹介します【2024年8月】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

学園デスゲームのデスなしバージョン」とも言える、学園ゲーム小説として紹介されています。
舞台は、文化祭の場所取りといった学校内の決め事を、伝統として頭脳戦で行うという変わった文化を持つ学校だそうです。

地雷グリコとは?

おなじみのグリコに心理戦・頭脳戦の要素が加わったゲームとのこと。

  • 勝った時に進めるだけでなく、相手の歩数を下げられる「地雷」を仕掛けることができる。
  • 限られた地雷をどこに仕掛けるかが、勝負の鍵を握る。

この本は短編集ですが、読み方のコツがあるそうです。
表題作でもある1作目の「地雷グリコ」は計算などもあって少し難しいため、ここでつまずいてしまう人もいるかもしれないとのこと。
しかし、最初と最後の話が難しく、間の話はかなり分かりやすい構成になっているため、最初の話が分からなくても気にせず読み進めて大丈夫だと紹介されています。

特に「自由律じゃんけん」というゲームは「めっちゃ楽しかった!」そうで、ルールもすぐに理解でき、じゃんけんに自分で考えた特殊な効果を一つだけ加えられるという、非常に面白い内容だとか。

紹介された時点で、1週間で文学系の賞を3つも受賞し、さらに直木賞の候補にもなっている、今まさに話題の一冊だそうです!

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