
マリリン・トールド・ミー
最近読んだ本を6冊紹介します【2024年8月】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
山内マリコさんの新作として紹介されている、すごいタイトルの一冊だそうです。
この物語は、コロナ禍で大学生活を始め、友達もお金もなく孤独を感じている女の子の元に、なんとあのマリリン・モンローから電話がかかってくるという、少し不思議なところから始まります。
主人公はマリリンと話すうちに彼女という人物に強く惹かれ、その生涯について調べていくことに。一般的に「セックスシンボル」として知られるマリリンですが、調べていく中で「もしもっと長く生きていたら、フェミニズムのアイコンになっていたのではないか」という、新たな視点が生まれてくるそうです。
時代も国も違う、会うことのない二人の女性が、お互いの孤独に寄り添い、支え合っている構図がすごく素敵だとか!
主人公が何者でもない女の子だからこそ、この作品を読んで「私もちょっと変われるかもしれない」と勇気をもらえる人がいっぱいいるのではないかと紹介されています。
ジャンルは「運命突破系青春小説」で、読後感はすごい爽やかだったとのことです。
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