リア王(新潮文庫)

リア王(新潮文庫)

ほんタメ
皆さんにもおすすめの10冊があります【2024年7月】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

シェイクスピアの四大悲劇の一つとして知られる戯曲「リア王」が紹介されています。
舞台を観に行く前に、物語をちゃんと知っておこうと思って手に取った一冊だそうです。

年老いたリア王が、3人の娘に領土を分け与えようとするところから物語は始まります。父親を喜ばせる言葉を並べる2人の姉とは対照的に、素直なことしか言えなかった末娘のコーディリア。彼女は父の怒りを買って勘当され、そこから悲しい物語が展開していくそう。

シェイクスピアの作品は難しそうというイメージがあるかもしれませんが、本で読んでみると現代にも通じるところがたくさんあり、「やっぱり面白いんだな」と再確認できる作品だとか。

  • この新潮文庫版は、戯曲形式で登場人物のセリフの掛け合いで物語が進んでいきます。
  • 翻訳の文章は少し硬めだそうですが、意外と読んでいて楽しいとのこと。
  • 詩を読むのと同じように、戯曲を本で読んでみるというのも楽しいとおすすめされています。

今このタイミングでシェイクスピアをおすすめする人はなかなかいないかもしれない、としながらも、文学として読んでみる楽しさが語られています。

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