家族解散まで千キロメートル (角川書店単行本)

家族解散まで千キロメートル (角川書店単行本)

ほんタメ
皆さんにもおすすめの10冊があります【2024年7月】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

「表紙の人たち全員嘘つき」という、なんとも不穏な雰囲気で紹介されています。読んでいて「絶対嘘ついてるでしょ」と思ってしまうような作品だそうです。

物語のテーマは「家族解散」
実家を取り壊し、家族がバラバラになることが決まっている一家が主役とのこと。引越しの準備中、倉庫から謎の箱が見つかり、中身がテレビで報道されていた盗難された「ご神体」にそっくりだったことから物語が動き出すそうです。

  • ロードムービーのような展開

    • 家族は、定職にもつかずふらふらしているお父さんが盗んだのではないかと疑い、みんなで青森の神社まで返しに行くことになるそうです。
    • 車に乗るまでも、乗ってからも次々と事件が起きる、ドタバタな感じが面白いと紹介されています。
  • 散りばめられた謎と伏線回収

    • 「本当にお父さんが盗んだのか?」といった謎が散りばめられており、それらが伏線としてしっかり回収されていく展開がとても楽しいそうです。
    • ラストの方で「ああ、そういうことか」と納得できる面白さがあるとのこと。

「映像化しちゃいそう」とも言われるほど、展開がはっきりしていて面白い作品だとか。

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