文藝 2022年春季号

文藝 2022年春季号

ほんタメ
読書好きが1年間で読んだ本【総集編】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

2022年春季号の特集は「母の娘」だそうです。
有名な作家たちが「お母さんとその娘」をテーマに書いた作品が詰まっている一冊だとか。

特に、西加奈子さんの「ママと戦う」という短編が紹介されています。

  • 主人公は学生の女の子で、お母さんとは仲良しで距離も近いそう。
  • しかし、その近さに対して、なんとなくもやっとしてる感情をずっと抱えているお話だとか。
  • 母と娘は、時に親友のようでありながらも、近すぎるがゆえにぶつかり、お互いをすり減らしてしまう感覚は、どんな女の子でも経験したことがあるかもしれないと語られています。
  • 「大好きだからこそなんでこんな…」と感じてしまう葛藤が描かれており、「ママと戦う」というタイトルが絶妙だと紹介されています。

また、「文藝」という雑誌そのものについても、特集のセンスが独特で「めちゃくちゃないですか!」と評されています。
「母の娘」というたった3文字の特集名がおしゃれで、母親との関係性に何か思うことがある人が思わず手に取ってしまうだろうとのこと。
過去には「モフモフ文学」といった面白い切り口の特集もあったそうで、他の文芸誌とは一味違う魅力があるようです。

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