くるまの娘

くるまの娘

ほんタメ
読書好きが1年間で読んだ本【総集編】

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

宇佐見りんさんの作品『くるまの娘』として紹介されています。

主人公は17歳の女子高生、かこちゃん。彼女の家族は、

  • ママは情緒不安定な感じでアルコールに溺れている
  • お父さんはモラハラ気味
  • お兄ちゃんと弟は、そんな家庭が嫌で家から逃げ出してしまっている
    という、少ししんどい状況に置かれているそうです。

物語は、おばあちゃんが亡くなったことをきっかけに、家族で実家へ向かう車中泊の旅から始まります。

家族旅行の車内で喧嘩になった時の、あの重苦しい空気感を「もっとしんどい版」として描いていると説明されています。
家族という小さなコミュニティで生きていく大変さや、高校生という立場で親が大変な状況でも「逃げる」という選択をすることの難しさが、主人公かこちゃんの心の中のモヤモヤと共に淡々と描かれているだとか。

そんな過酷な状況の中で、かこちゃんがどうやって生きていこうとするのかが見どころとのこと。
宇佐見りんさんの作品は外れがないと紹介されており、ぜひ読んでみてほしい一冊だそうです。

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