
まず牛を球とします。
読書好きが1年間で読んだ本【総集編】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
いかゆばさんによるSF短編集「まず牛を球とします。」として紹介されています。物理学者が揶揄される時に使う言葉がタイトルになっており、物理の話かと思って惹かれてしまうそうです。このタイトルは、別の出版社では「倫理的にダメ」と一度ボツになったこともあるんだとか。
これは、様々な短編が1冊にまとまった作品集だそうです。
表題作は、動物の牛を食べることがナンセンスとされるようになった少し先の未来が舞台。そこで人々が牛肉を食べるために「球体の牛」を開発し、その工場で働くお兄さんの物語が描かれているそうです。
この作品集の特徴は、
- •宇宙戦争のような壮大なSFではなく、現代の生活から少し進んだ近未来が描かれているため、身近に感じられる。
- •数学っぽいお話も収録されている。
そのため、SFをあまり読んだことがない人や、SFは難しそうだと感じている人でも、とても読みやすく楽しめる作品だと紹介されています。
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。