
すみれ屋敷の罪人 (宝島社文庫)
読書好きが1年間で読んだ本【総集編】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
没落した美しいお屋敷「すみれ屋敷」から白骨死体が見つかるところから始まるミステリー小説として紹介されています。
- •そこに住んでいたはずの一家は、東京大空襲で亡くなったとされており、「この死体は一体誰なのか?」という大きな謎から物語が展開していくそう。
この作品の大きな特徴は、物語が屋敷で働いていた人たちの「証言」で進んでいくことだとか。
- •女中さんや飯使いといった人々の語りには、実は伏線が隠されていたり、記憶違いがあったりするそうです。
- •証言者によって話が食い違うこともあり、そのシステムの面白さも魅力だと紹介されています。この「語る書き方」がめちゃくちゃ上手だとか!
たくさんの謎が散りばめられ、それが少しずつ明らかになっていく中で、最後にはこの一家のすごく切ない一つの事実が待っているそうです。
ミステリーとしてとてもいい作品だと紹介されています。
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