
こりずに わるい食べもの (ホーム社)
読書好きが1年間で読んだ本【総集編】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
『悪い食べ物』というエッセーシリーズの3冊目で、今回は著者が京都から東京へ引っ越した後の、東京での食がテーマに描かれているそうです。
特に印象的な話として「メツはデニム」というエピソードが紹介されています。
- •「デニムに合いますよ」と店員に言われてもデニムを持っていないように、万能調味料とされる「めんつゆ」も持っていないという話だとか。
- •このエピソードを通して、世の中の「当たり前」や「誰もが好きだろう」という風潮に疑問を投げかけているそうです。
食の好みにはマイノリティもマジョリティもないということ、「人生損してるよ」などと言うのではなく、お互いの好みを認め合いたい、と改めて思わされる作品だと紹介されています。
このエッセーを読むと、食への意識が少し変わる気がするとのことです。
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