
みんな邪魔
後味が悪すぎる小説3選【読むときはご注意を】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
昭和に流行った少女漫画のファンクラブ「青い6人会」を舞台にした物語として紹介されています。
メンバーは中年女性たちで、フリフリの格好をしてお茶会を楽しむなど、一見華やかな世界のようですが、その裏では人間関係がギスギスしているのだとか。
- •新メンバーへの嫉妬
- •ネット掲示板での悪口
- •メンバー間の告げ口
そんな中で殺人事件が発生し、メンバーが次々と事件に巻き込まれていくそうです。
この作品の大きな特徴は、登場人物が本当に全員嫌な人だと説明されている点だそう。
一見かわいそうに見える人物でさえ、実は「なかなかやばいやつ」で、親の年金を使い込んだり、介護を放棄したりといった一面を持っているのだとか。
そのため、物語の序盤から最後までずっと嫌な気持ちが続くらしいです。
物語の最後にはすごいひっくり返される要素があるそうですが、それでも嫌な気分は変わらず、後味の悪さは健在とのこと。
まさに「嫌でも好き」という、イヤミスファンにはたまらない一冊のようです。
紹介されている真梨幸子さんの作品の中でも「これが一番嫌だった!」と評されるほど、強烈な読書体験が待っていると紹介されています。
元々のタイトルは「更年期少女」だったそうで、現在のタイトル「みんな邪魔」に込められた意味を考えながら読むのも面白いかもしれません。
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