しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

ほんタメ
タイトルが長いミステリ3選

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

『しおかぜ市一家殺害事件』『迷宮牢の殺人』という、まるで2つの事件が組み合わさったようなタイトルが、そのまま物語の構造とリンクしているかなりチャレンジングな作品として紹介されています。

読んでいると「何読んでるんだろう」「悪い夢を見ているみたい」と感じるほど、不思議な読書体験ができる一冊だとか。
物語は、以下のように目まぐるしく展開していくそうです。

  • まずは動機も適当な「ヤバいやつ」による、犯人視点で描かれる猟奇的な一家殺害事件から始まる。
  • その話が一段落したかと思うと、突然自信家の女性名探偵が登場!
  • さらに場面は急転し、名探偵が目を覚ますとそこは迷宮の中。集められた7人の中に、冒頭の事件を含む6つの未解決事件の犯人がいると告げられる。
  • 各自の部屋には事件にまつわる凶器が武器として置かれ、生き残りをかけたデスゲームが始まってしまう。

「私は犯人じゃない」と迂闊に言えないような複雑なロジックも組み込まれており、どうやってこの2つの話が絡んでいくのか、先が気になってしまうと紹介されています。
まるで「家にいたはずなのに急に学校に行く」ような、唐突で「やばい話」が好きな方におすすめだそうです!

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