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タイトルが長いミステリ3選

📅 2024年4月6日

この動画で紹介されたおすすめ商品(3個)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

おすすめコメント

「タイトルが長いミステリー」を紹介する企画の基準点として挙げられている作品だそうです。
何度も紹介されている、とても大好きな作品とのこと!

  • どんでん返しがとにかく素晴らしい作品と紹介されています!
  • タイトルが20字と長く、そのタイトル自体がエモくて良いそうです。
  • 特に、読み終わった後に改めてタイトルを見ると、その良さがすごくわかるとか。
  • タイトルの長さが、物語の素晴らしい余韻を生み出してくれていると説明されています。

どんでん返しが好きな方には、ぜひ読んでみてほしい作品だそうです。

殺人事件が起きたので謎解き配信してみました (宝島社文庫)

殺人事件が起きたので謎解き配信してみました (宝島社文庫)

おすすめコメント

タイトルが27文字もある、セリフのような作品として紹介されています。
物語は、登録者170万人を誇る人気ミーチューバーが、大食い企画の配信中に亡くなってしまうところから始まるそう。友人のミーチューバーがこの事件を解決するために「謎解き配信」をしようとするといった、少し不謹慎でバグっているような設定が特徴だとか。

作中には無数のミーチューバーが登場し、警察官までもが裏で人気ミーチューバーをやっているという、現代的な世界観が広がっているそうです。

この作品のおすすめポイントは以下の通りと紹介されています。

  • YouTubeの裏側が細かく描かれており、収益の話YouTuber同士の交流会など、普段あまり描かれることのないリアルな部分が楽しめる。
  • ミステリーでありながらも、タイトルが「〜てみた」となっているように、全体的にポップでラフな感じがある。
  • 「人亡くなってるのに配信するの?」といった、設定そのもののリアリティや是非についてまで楽しめる。

現代ならではのリアリティがある設定が面白い作品だそうです。

しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

おすすめコメント

『しおかぜ市一家殺害事件』『迷宮牢の殺人』という、まるで2つの事件が組み合わさったようなタイトルが、そのまま物語の構造とリンクしているかなりチャレンジングな作品として紹介されています。

読んでいると「何読んでるんだろう」「悪い夢を見ているみたい」と感じるほど、不思議な読書体験ができる一冊だとか。
物語は、以下のように目まぐるしく展開していくそうです。

  • まずは動機も適当な「ヤバいやつ」による、犯人視点で描かれる猟奇的な一家殺害事件から始まる。
  • その話が一段落したかと思うと、突然自信家の女性名探偵が登場!
  • さらに場面は急転し、名探偵が目を覚ますとそこは迷宮の中。集められた7人の中に、冒頭の事件を含む6つの未解決事件の犯人がいると告げられる。
  • 各自の部屋には事件にまつわる凶器が武器として置かれ、生き残りをかけたデスゲームが始まってしまう。

「私は犯人じゃない」と迂闊に言えないような複雑なロジックも組み込まれており、どうやってこの2つの話が絡んでいくのか、先が気になってしまうと紹介されています。
まるで「家にいたはずなのに急に学校に行く」ような、唐突で「やばい話」が好きな方におすすめだそうです!

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