
漣の王国 (創元推理文庫)
最近読んだ本は私生活があらわれる【2024年4月】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
元々「相棒」などのドラマ脚本を手掛けていた作家さんによる、文章がすっごい綺麗なミステリーとして紹介されています。
物語は、水泳の才能に溢れ、誰もが惹きつけられる王様のような存在の男の子「部れん君」が、自殺してしまうという衝撃的な場面から始まるそうです。なぜ彼は死を選んだのか、という大きな謎に向かって、物語は進んでいきます。
- •彼を取り巻く人々の視点から描かれる連作短編のような形式で、少しずつ事件が起こったり、人が消えたりするとのこと。
- •細かい謎が解き明かされながら、最終的に主人公の自殺という一つの謎に収束していく、王道のミステリの面白さがあるそうです。
- •事件解決の面白さに加え、言葉の表現や描き方の美しさに衝撃を受けるほどで、その文章の綺麗さも大きな魅力だと語られています。
少し硬質な文章の雰囲気も相まって、「そこも含めてめっちゃ面白い1冊!」と絶賛されていました。
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