
無敵の犬の夜
最近読んだ本は私生活があらわれる【2024年4月】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
文芸賞の受賞作品として紹介されています。
物語の舞台は北九州の片田舎で、ある事故で指をなくしてしまった中学生の男の子が主人公だとか。
- •学校に行かず、地元の不良グループと過ごす中で、リスペクトできるかっこいいお兄さんに出会うそう。
- •そのお兄さんが東京のラッパーとトラブルを起こしたことをきっかけに、主人公は「俺がぶちかましてきますわ」と無謀にも東京へ向かおうとする物語のようです。
世界の狭さの中で突っ走ってしまう少年の切実な様子が、読んでいてすごいしんどいけれど、どこか爽やかに描かれていると紹介されています。
主人公が抱えるフラストレーションや泥くささも相まって、「うわ、純文学読んでるなっていう気持ちにめちゃくちゃなった!」一冊だそうです。
共感するのは難しいかもしれないけれど、「もうここでやめときなよ」とお母さんのような気持ちになったり、登場人物の考えが理解できない部分も含めて楽しめる作品とのことです。
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