
君が手にするはずだった黄金について
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文学YouTuberベルさんが紹介
おすすめコメント
連作短編集で、エッセイぽい雰囲気もあり、現代をえぐりつつもサクッと読めるのではないかと紹介されています。
才能に焦れる作家が自身を主人公に描くのは、「承認欲求の成れの果て」だそうです。「認められたくて必死だったあいつをお前は笑えるのか?」と問いかけるような内容だとか。
著者自身を彷彿とさせる主人公が、青山の占い師、80億円を動かすトレーダー、ロレックスデイトナを巻く漫画家といった怪しげな人物たちと遭遇する物語のようです。
彼らはどこまで嘘をついているのか、そして嘘を物語にする主人公と彼らの違いは何か、という成功と承認を渇望する人々の虚実を描く話題作とのこと。
承認欲求がテーマというのは気になり、「耳が痛い話なのかな」とも感じられているそうです。
作者は直木賞作家で、とても器用でチャレンジングな作家という印象があるそうです。
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