レーエンデ国物語

レーエンデ国物語

文学YouTuberベル
【予想的中】本屋大賞2024ノミネート10作一挙紹介!大賞予想もします!

文学YouTuberベルさんが紹介

おすすめコメント

「鹿の王」以来ではないかと言われるほどの、王道ファンタジーが来たと紹介されています。「まるまる国物語って言われたら読まなきゃいけないやつですね!」とのこと。

異なる世界を舞台に、領主の娘ユリアが、結婚としとやかさのみを求める親族から逃げるようにして冒険の旅に出る物語だそうです。
呪われた地「レーエンデ」では、琥珀の瞳を持つ寡黙な射手トリスタンと出会い、森の民と暮らし始めます。空を舞うアム、琥珀色に輝く古代樹、湖に立つ古城など、魅力的な世界にユリアは魅了されていくのだとか。

  • 初めての友達
  • 初めての仕事
  • 初めての恋

これらの経験を経て、親族の駒でしかなかった少女が、やがて帰るべき場所を得ていく成長の物語であり、同時に帝国存立を揺るがす戦いの渦中へと足を踏み入れていくそうです。

近年では珍しい「ゴリゴリのファンタジー」がノミネートされたこと自体が、良作の証ではないかという見方もあるようです。
ファンタジーは最初の設定が大変そうに思えるかもしれませんが、特設サイトが充実していて試し読みもできるそうで、「アニメ化するね」とまで言われています。

シリーズは3冊出ているものの、賞の対象である1巻目は1冊で完結しているみたいです。
ユリアと一緒に冒険し、成長することで、現実逃避欲を満たせる作品だと紹介されています。

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