
悪い夏: (KADOKAWA)
【全4冊】最近読んだ本を紹介します!【芥川賞】
文学YouTuberベルさんが紹介
おすすめコメント
第37回 横溝ミステリ大賞優秀賞受賞作として紹介されています。
一言で表すなら「はちゃめちゃドタバタ群像劇」「戦慄のノワールサスペンス」と歌われている作品だそうです。
リアリティのある社会派な作品を想像していると「全然違いました」となるそうで、難しいことは何もないのだとか。生活保護や貧困といった設定は、あくまで物語上の舞台装置として機能しているだけと捉えていいと紹介されています。
- •内容がぶっ飛びすぎているため、フィクションとして割り切って読むのがおすすめだそうです。
- •登場人物はクズしか出てこないそうで、その行動原理が見えないことから「ひたすら浅くて不快」と感じるかもしれませんが、その感情を呼び起こすこと自体が作品の狙いなのかもしれないとのことです。
- •登場人物たちが絡み合い、あれよあれよと落ちていく想像できない顛末は、サスペンスだと言えるそうです。
聞いていて映像の脚本っぽい感触があり、オーディブルとの相性も良かったとか。映像化で化けそうな予感がするとも語られています。
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