銀河鉄道の父: (講談社文庫)

銀河鉄道の父: (講談社文庫)

文学YouTuberベル
2024年面白おすすめ本ランキング10!

文学YouTuberベルさんが紹介

おすすめコメント

2023年に読んだ本の中で、小説部門の第1位に選ばれた一冊として紹介されています。
後に国民作家となる宮沢賢治の生涯を、父・正次郎の視点で綴った直木賞受賞作の大河小説だそうです。

  • 賢治はエモーショナルで強烈なキャラクターとして描かれているものの、現代性を持った父親目線で語られることで、程よい距離感と共感が生まれると説明されています。
  • 隠しきれない親ばかぷりが可愛らしく、空回りしている様子も微笑ましいのだとか。
  • 男親が長男の将来を強く握っていた時代ならではの、言葉にできない葛藤や対立、そして愛が覗けるそうです。
  • 国語の教科書でおなじみの「雨にも負けず」で、まさか泣く日が来るとは思わなかったと語られています。

親やっている人は全員読んで欲しい」そうで、そうでない人にとっても「家族小説として文句なしの傑作です!」と紹介されています。
また、妹のトシがすごく良いキャラクターなのだとか。

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