
友罪 (集英社文庫)
イヤミスマニアがおすすめするイヤミス3選
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
職場で出会い、深い友情で結ばれた一人の青年。
しかし、その親友には、少年時代に猟奇的な殺人を犯したという、あまりにも重い過去があったと紹介されています。
この物語の肝は、その事実を知ってしまった時、「あなたならどうするか?」という一点に尽きるそうです。
読み終えてもハッピーな気持ちにはならず、ずっと重いものが心に残る、まさに「嫌な気持ちになるミステリー」の真髄が味わえる一冊だとか。
- •もし親しい友人が、過去に想像を絶する罪を犯していたら、その友情を続けられるか?
- •人は本当に更生できるのか?
- •今は「いい人」に見える相手の過去の罪を、どう受け止めればいいのか?
大人になってから出会った友人の過去は、知らないことの方が多いという現実を突きつけられ、「自分ならどうするだろうか」と深く考えさせられる物語として紹介されています。
どんでん返しがメインの作品ではなく、人間の罪や友情という重いテーマとじっくり向き合う、深い読書体験ができるそうです。
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