イヤミスマニアがおすすめするイヤミス3選
📅 2024年1月13日
この動画で紹介されたおすすめ商品(3個)

この闇と光 (角川文庫)
「なんで今まで誰も僕に進めてくれなかったの」「めちゃくちゃ好き」と絶賛されている、嫌な気持ちになるミステリーとして紹介されています。表紙のデザインに惹かれて購入した一冊だそうです。
物語の前半は、盲目の姫「レア」と、彼女を優しく育てる父、そして意地悪なおばさんが登場するお話だそう。巧みな文章表現によって、目の見えない女の子の感覚をずっと味わわされるとのことです。
しかし、後半からは全く別の話になり、「なんじゃこりゃ」と驚くほど世界が全然違うものに変わってしまうのだとか。帯に書かれた「全ての世界が崩れる」という言葉通り、衝撃的な展開が待っているようです。
- •前半:盲目の少女の視点で描かれる物語
- •後半:世界が完全にひっくり返る、全く別の話
- •特徴:「全ての世界が崩れる」衝撃の展開が待ち受けている
何が起きたのかについては「なんも言えね」としか言えないほど、ネタバレ厳禁な作品だそう。とにかく「めちゃくちゃ面白い」そうで、「最高です!」と紹介されていました。
結末が分かった上で読んでも楽しめる人にも、とてもおすすめだそうです。

友罪 (集英社文庫)
職場で出会い、深い友情で結ばれた一人の青年。
しかし、その親友には、少年時代に猟奇的な殺人を犯したという、あまりにも重い過去があったと紹介されています。
この物語の肝は、その事実を知ってしまった時、「あなたならどうするか?」という一点に尽きるそうです。
読み終えてもハッピーな気持ちにはならず、ずっと重いものが心に残る、まさに「嫌な気持ちになるミステリー」の真髄が味わえる一冊だとか。
- •もし親しい友人が、過去に想像を絶する罪を犯していたら、その友情を続けられるか?
- •人は本当に更生できるのか?
- •今は「いい人」に見える相手の過去の罪を、どう受け止めればいいのか?
大人になってから出会った友人の過去は、知らないことの方が多いという現実を突きつけられ、「自分ならどうするだろうか」と深く考えさせられる物語として紹介されています。
どんでん返しがメインの作品ではなく、人間の罪や友情という重いテーマとじっくり向き合う、深い読書体験ができるそうです。

みんな蛍を殺したかった
めちゃくちゃ嫌な気持ちになるミステリーとして紹介されています。読後に「嫌だった」と思い出すほど、すごい読後感だとか!
物語はなんと2ページ目ぐらいから嫌な気持ちになるそうで、すぐに登場人物が自ら命を絶ってしまうという衝撃的な展開から始まるそうです。
舞台は、はっきりとしたスクールカーストが存在するある女子校。
- •物語の中心は、スクールカースト下位にいるオタクな女の子3人組のグループ。
- •そこに、東京から来た美少女「ホタル」が「私もオタなの」と仲間入りする。
- •しかし、仲良くなった矢先、そのホタルは突然死んでしまう。
なぜ彼女は死んでしまったのか、彼女が死後に残した最悪な影響とは何か、そして「みんな蛍を殺したかった」というタイトルの本当の意味は何なのか。主人公の女の子が過去を遡りながら、その謎を追っていくお話だと紹介されています。
この作品には、女子校の嫌な部分や、女の子たちの世界のドロドロした部分が詰まっているとのこと。
2006〜2007年頃の、オタクへの風当たりが強く、スクールカーストがよりどす黒かった時代が舞台のため、物語はずっと重い雰囲気に包まれているそうです。
スクールカーストを経験したことがある人にとっては、よりしんどいと感じるかもしれないと語られています。
それでも「なんで読んじゃうんだろう」と思いながらも、読み進めてしまう魅力があるようです。
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