死んでいる私と、私みたいな人たちの声

死んでいる私と、私みたいな人たちの声

ほんタメ
文体が独特すぎる本3選

ほんタメさんが紹介

おすすめコメント

分隊が特徴的な小説として紹介されています。
この本に収録されている「まこ」という中編が、珍しい2人称で書かれている小説だそうです。

  • 物語は「あなたは何々と思った」「あなたはこう行動した」というように、「あなた」を主語として進んでいくそう。
  • 読んでいると、この語り手は誰なのかという不思議な感覚や、ちょっとした怖さを感じるだとか。
  • 語り手から見た「あなた」という存在との絶妙な距離感が、すごく面白いポイントとして挙げられています。

小説を読み慣れていないと、最初は少し難しく感じるかもしれないそうですが、読み進めていくうちに「この視点だからこの分隊にしたんだ!」と、すべてが腑に落ちる瞬間が来るのだとか。
その驚きと納得感がとても面白く、大好きな作品だと紹介されています。

物語自体は、悪い男たちに天誅をくだしていく女の子たちのバディもののようなテイストだそうです。
なぜこの物語が2人称で書かれているのか、その理由はぜひ読んで楽しんでほしいとのことでした。

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