MIND OVER MONEY―――193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実 (お金の教科書)

MIND OVER MONEY―――193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実 (お金の教科書)

サムの本解説ch
【特別編】人の行動を操る3つの心理的トリガーとは?【シュガーマンのマーケティング30の法則】ほか

サムの本解説chさんが紹介

おすすめコメント

お金のことで損したくない人、賢いお金の使い方を知りたい人、そして心理学や脳科学に興味がある人に、特におすすめの一冊として紹介されています。
心理学や脳科学の知識を基に、お金に関する有益な情報が解説されており、「これ知らんかったら人生めっちゃ損するところだったわ。危ねえ!」と思わされるような学びがたくさんあるそうです。

本書から学べる、お金に支配されないための真実

動画では、本書の特に重要なポイントが3つに絞って解説されています。

  • 貯金がないと頭が悪くなるという事実

    • お金がないことによる不安やストレスは、脳の前頭前夜の機能を低下させ、IQの低下判断力の低下、衝動的な行動につながる、という衝撃的な内容が紹介されています。
    • 「お金がない→頭が悪くなる→もっとお金がなくなる」という恐ろしい悪循環に陥る危険性も指摘されており、このサイクルを断ち切るために、自分にとって安心できる額の貯金を確保し、生活費、特に固定費を低く抑えることの重要性が述べられています。
  • 私たちは呆れるほど不合理な判断をしている

    • 人はお金に関して合理的な判断ができず、多くの場合、心理的な要因に左右されていると解説されています。特に、「損をしたくない」という感情に過剰に敏感になることが、不合理な行動の大きな原因だとか。
    • 例えば、高額な車を買う際に、数万円のカーナビが安く感じてしまったり、節約のために何時間も通販サイトとにらめっこしたりするのも、この心理が働いているからだそうです。こうした無意識の心理を知るだけで、無駄な出費や時間の浪費を防ぎ、より有利に生きることができると紹介されています。
  • 幸福度を高める賢いお金の使い方

    • 結論として、物ではなく「経験」にお金を使うことが、最も賢いお金の使い方だと紹介されています。物を買った満足度はすぐに薄れますが、旅行や特別な食事などの経験は、時間が経つにつれて思い出として美化され、満足感が持続、あるいは増していくからだそうです。
    • また、物質主義ではなく、人生を豊かにする経験や、時短家電のように時間を生み出してくれる物にお金を使うことが推奨されています。物を減らすミニマリスト的な生き方は、お金、場所、脳のキャパシティという3つのコストを削減できるため、非常に理にかなったライフスタイルだと説明されています。

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