
「幸せをお金で買う」5つの授業 (中経出版)
【特別編】人の行動を操る3つの心理的トリガーとは?【シュガーマンのマーケティング30の法則】ほか
サムの本解説chさんが紹介
おすすめコメント
「これ知らんかったら人生めっちゃ損するところだったわ。危ねえ」と思わされるような、有益な学びがたくさんある一冊として紹介されています!
本書では、心理学や脳科学の数々の研究によって証明された「幸福度を高めるお金の使い方」が、5つの原則として分かりやすく解説されているそう。
幸せをお金で買う5つの原則
経験を買う
- •物(高級車やブランド品など)を買った時の幸福度は長く続かないのに対し、旅行やコンサートなどの経験にお金を使った場合の幸福感は長続きしやすいと紹介されています。
- •面白いことに、物を買った幸福度は時間と共に下がりますが、経験を買った幸福度は時間と共に上がっていくのだとか!これは、人の脳が過去の経験を勝手に美化する性質があるからだそうです。
- 特に幸福度を高めやすい経験として、以下の4つのパターンが挙げられています。
- •他人との繋がりが生まれる経験(ボランティアなど)
- •思い出話になりそうな経験(旅行やイベントでのハプニングなど)
- •自分の理想像に関係する経験(憧れの人に会うなど)
- •滅多にないレアな経験(バンジージャンプなど)
ご褒美にする
- •目標を達成したご褒美としてお金を使うと、幸福感が高まるそう。
- •あえて自分で自分に制限をかけることで、当たり前になってしまうことを防ぎ、ありがたみを感じられるようになるとか。「数が少ないものに魅力を感じる」という人の心理を利用した、賢い方法だと解説されています。
時間を買う
- •家事代行やロボット掃除機、職場から近い場所に住むことなど、自由な時間を増やすためにお金を使うことは、幸福度や満足度をとても高めやすいそうです。
先に支払って後で消費する
- •先に支払いを済ませることで、消費するまでワクワクしながら待つ時間が生まれるため、幸福度が高まりやすいと紹介されています。旅行の計画を立てて待っている時間と同じ感覚だそう。
他人のために使う
- •プレゼントや寄付など、他人のためにお金を使うことは幸福を得やすい使い方だと解説されています。人との繋がりを感じることで、幸福感が高まるのだとか。
これらの原則は科学的根拠に基づいているものの、個人差もあるため、まずは自分に合うものを試してみることが大切だと述べられています。
お金の使い方を見直して、より豊かな人生を送るためのヒントがたくさん詰まっているようです。
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