精神科医が教える ストレスフリー超大全――人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト

効率よくストレスを解消したい、ストレスに強くなりたい、幸せになりたい、そんな方に超おすすめの本！として紹介されています。

ストレスは完全な悪者ではなく、適切に対処すれば生産性を上げる強力な味方にできるそうです。本書では、そのための具体的な方法が解説されているとのこと。

ストレスに強くなるための3つの方法

ストレスに強くなるための具体的な方法として、以下の3つが挙げられています。

• 生活を整える
  • •睡眠・運動・食事といった基本的な生活習慣の重要性と、具体的な整え方が学べるだとか。特に睡眠は、寝る前2時間の過ごし方が質に大きく関わるそうです。
• 朝散歩をする
  • •気象から1時間以内に15分～30分行う「朝散歩」が、めちゃめちゃ体にいい！と紹介されています。朝の日光とリズミカルな運動が幸せホルモン「セロトニン」の分泌を促し、その日1日を気分良く、やる気を持って過ごせるようになるそうです。
• 不安は行動で解消する
  • •不安への正しい対処法は「行動すること」だと解説されています。「人に話す」「紙に書き出す」「体を動かす」といった具体的な行動によって、不安を取り除くコツが学べるとのことです。

脳科学から見た3種類の幸せ

特に「めちゃめちゃ大事！」な話として、「脳科学から見た3種類の幸せ」の解説が紹介されています。私たちが感じる幸せは、3つの脳内物質によってもたらされるそうです。

• •セロトニン的幸福（健康・癒しの幸せ）
• •オキシトシン的幸福（つながり・愛情の幸せ）
• •ドーパミン的幸福（成功・達成感の幸せ）

そして、これらの幸福を追いかける順番が非常に重要で、「セロトニン→オキシトシン→ドーパミン」の順で目指すのが正しいとのこと。この順番を間違えると、永遠に幸せになれない！とまで言われているそうです。

まず心と体の健康（セロトニン）を整え、次につながり（オキシトシン）を大切にし、その土台の上で成功（ドーパミン）を目指す方が、結果的に仕事などのパフォーマンスも最大化する「幸福優位性」という考え方が学べると紹介されています。

生活習慣、仕事、人間関係を最適化し、人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」から解放されるための具体的な方法が詰まった一冊だそうです。