医者が教えるサウナの教科書――ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか？

サウナに入ることで、ただ気持ち良いだけでなく、疲れが吹き飛び、運動やお酒とは比べ物にならないほどの快感を得られると紹介されています！なぜサウナがこれほどまでに心と体に良いのか、そのメカニズムが医学的な観点から解説されているそうです。

サウナ、水風呂、外気浴を1セットとすることで、以下のような驚くべき効果が得られるのだとか。

• •脳疲労が取れる（サウナ最大のメリット！）
• •頭が良くなる（ワーキングメモリや集中力が向上する）
• •アイディアが湧きやすくなる
• •メンタルが安定する
• •睡眠の質が上がる
• •目・肩・腰の疲労が取れる
• •肌が綺麗になる
• •痩せやすくなる

「ととのう」の正体とは？

サウナと水風呂で体を極限状態に追い込むことで、脳内にはアドレナリンやエンドルフィンといった快感物質が分泌されるそうです。その後の外気浴で体はリラックスモード（副交感神経優位）になる一方、脳内には快感物質が残っているため、「体はリラックスしているのに、頭は冴えわたる」という、めちゃめちゃ珍しい状態が生まれると説明されています。これこそが「ととのう」の正体で、この仕組みを知って感動のあまり声を出してしまった！とのことです。

医学的に正しいサウナの入り方

本書では、効果を最大化するための入り方も紹介されています。

• •サウナ・水風呂・外気浴をワンセットとして、3〜4セット繰り返すのが基本。
• •サウナ：5〜10分（心拍数がいつもの2倍になるのが目安）
• •水風呂：数十秒〜2,3分（気道がスースーし始めるのが目安）
• •外気浴：5〜10分（横になるのがベスト）

とはいえ、一番大事なのは「自分が一番気持ちいいと感じる入り方」を追求することだそう。サウナはもはや、全てのビジネスマンが取り入れるべきスキルだと紹介されています！