
空気を読む脳 (講談社+α新書)
【特別編】脳の深刻な3つのミス 空気を読む脳 【脳科学者 中野信子】
サムの本解説chさんが紹介
おすすめコメント
脳科学や心理学に興味がある方に超おすすめの本として紹介されています!
「やば俺の脳ってこんな勘違い起こしちゃってるのか怖!」というような、目からうろこの学びがたくさんあるそうです。私たちの脳が無意識に起こしてしまう勘違いについて知ることで、人生で損しないための知識をたくさん学べるとか。
思い込みの力は絶大!プラシーボ効果とノーシーボ効果
思い込みが体に良い影響を与える「プラシーボ効果」について、知っておくと人生で得をする知識だと解説されています。
- •薬としての効果がない偽薬でも、思い込みによって脳から鎮痛物質オピオイドが分泌され、実際に症状が和らぐことがあるそう。
- •ホテルの従業員が、自分の仕事の消費カロリーを意識しただけで、体脂肪が落ち、健康度が上がり、身体年齢が若返ったという驚きの研究結果も紹介されています!
- •逆に、「これは体に悪い」というマイナスな思い込みが体に悪影響を及ぼす「ノーシーボ効果」についても知っておくことで、損を防げるとのことです。
報酬が高いほどやる気が出ない?脳の意外な仕組み
「報酬が高い方がやる気が出る」というのは、実は勘違いかもしれないそうです。
- •報酬が高いと「報酬のために働く」という意識が強くなり、仕事そのものの楽しさを見出せなくなる場合があるとか。
- •逆に報酬が低いと、脳は「こんなに頑張っているのだから、この仕事は価値があるに違いない」と錯覚する「認知的不協和」という状態に陥り、やりがいを感じやすくなる場合があるそうです。
- •このような脳の罠に気づき、自分を客観視することが大切だと述べられています。
賢く生きるために!前頭前野を鍛える3つの方法
自分を客観視したり、論理的に考えたりする力を司る脳の前頭前野。この重要な部分を鍛えることで、人生の豊かさに直結すると解説されています。
- •新しい経験をする: いつもと違う道を通る、違うメニューを選ぶといった小さな挑戦でも脳に良い刺激になるそう。
- •余裕を持つ: ストレスが多すぎても少なすぎてもパフォーマンスは落ちるため、適度なストレスと十分な休息が大切だとか。
- 食事・睡眠・運動を整える:
- •食事では、青魚などに含まれるオメガ3脂肪酸が必須の栄養素だそうです。
- •睡眠は7時間以上が理想で、お昼寝も非常に効果的とのこと。
- •運動は血流を良くし、脳を活性化させる物質を分泌させる効果があるそうです。
この本を通じて、脳の特性を理解し、より良い人生を送るための具体的なヒントが得られると紹介されています!
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。