
新装版 幸せがずっと続く12の行動習慣 「人はどうしたら幸せになるか」を科学的に研究してわかったこと
【特別編】いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント
サムの本解説chさんが紹介
おすすめコメント
人がどうすれば幸せになれるのか、その秘訣は自分自身の力の中にあると紹介されています。本書は、今よりもっと幸せになるための科学的な発見をまとめた一冊だそう。
幸福を決定づける要因は、遺伝による設定値が50%、環境が10%、そして「意図的な行動」が40%を占めていると解説されています。つまり、私たちの幸福度の40%は、自らの行動によってコントロールできるということです。
この本では、その40%を最大限に活用し、幸福度を高めるための12の具体的な行動習慣が紹介されています。
- •感謝の気持ちを表す
- •楽観的になる
- •親切にする
- •人間関係を育む
- •熱中できる活動(フロー体験)を増やす
- •目標達成に全力を尽くす
- •体を大切にする
特に「熱中できる活動を増やす」ことについては、心理学で「フロー」と呼ばれる、何かに完全に没頭している状態が鍵だと説明されています。フロー状態は、自分のスキルと挑戦のバランスが取れている時に起こり、自然な高揚感や充実感、そして強い自信をもたらしてくれるそうです。
また、「目標達成に全力を尽くす」ことも幸福を維持する大切な方法の一つとして挙げられています。重要なのは、誰かに言われた目標ではなく「自分で選んだ目標」に向かって努力すること。そうすることで、自己決定や有能感といった人間が持つ基本的な欲求が満たされ、本当の幸せにつながるのだとか。
日々の暮らしの中で実践できる、いつまでも幸せでいるためのスキルを科学的な根拠と共に学ぶことができる本として紹介されています。
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。