
精神科医が教える ストレスフリー超大全――人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト
【特別編】運動の最強メリット3選、脳と心を整える6つの方法【脳を鍛えるには運動しかない等】
サムの本解説chさんが紹介
おすすめコメント
効率よくストレスを解消したい方、ストレスに強くなりたい方、そして幸せになりたい方に超おすすめの一冊として紹介されています!
ストレスは完全な悪者ではなく、適切に対処すれば生産性を上げる強力な味方にもなるそうです。そのためのコツは「オンとオフのメリハリ」をつけること。日中は適度なストレスで集中し、夜はしっかりリラックスすることが大切だと解説されています。
本書では、科学的根拠に基づいた具体的なストレス対策が満載です。
ストレスに強くなるための3つの方法
- 生活を整える
- •睡眠:7〜8時間の確保と、睡眠の質を上げるために「寝る前の2時間」の過ごし方が重要だとか。
- •運動:毎日20分以上の軽い運動でも効果があり、メンタル安定や幸福感アップなど莫大なメリットがあるとされています。
- •食事:1日3食、よく噛んで食べることで「幸せホルモン」のセロトニンが分泌されるそうです。
- 朝散歩をする
- •起床後1時間以内に15〜30分の散歩をすることで、セロトニンが活性化し、その日1日を気分良く、やる気を持って過ごせるようになるとのこと!体内時計もリセットされ、夜の睡眠の質も向上するそうです。
- 不安は行動で解消する
- •不安は本来「行動しろ」という体からのサインだとか。人に話したり、書き出したり、体を動かしたりすることで、不安は解消されると説明されています。
脳科学から見た「3種類の幸せ」
この本で特に「めちゃめちゃ大事!」と強調されているのが、幸せに関する脳科学的なアプローチです。幸せには3つの種類があり、追いかける順番を間違えると大変なことになるとされています!
- •セロトニン的幸福(心と体の健康)
安らぎや癒しといった、心身の健康から得られる幸せです。まずは朝散歩や運動、バランスの取れた食事などで、この土台をしっかりと作ることが最も重要だとされています。 - •オキシトシン的幸福(つながり)
家族や友人、ペットとの交流など、人とのつながりから得られる幸せです。心と体が健康になった上で、次にこの幸せを大切にすることが推奨されています。 - •ドーパミン的幸福(成功・達成)
お金や地位、目標達成などから得られる幸せです。これは終わりがなく、慣れが生じやすいため、最後に追い求めるべきものだとか。
まずセロトニンとオキシトシンで幸せな状態(=幸福優位性)になることで、心と脳のパフォーマンスが上がり、結果的に仕事や学業での成功(ドーパミン的幸福)も手に入れやすくなる、という非常に合理的で納得感のある内容が解説されています。
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