ほんタメ

最近読んだ春っぽい本を6冊紹介【2025年4月】

📅 2025年4月2日

この動画で紹介されたおすすめ商品(6個)

その噓を、なかったことには

その噓を、なかったことには

おすすめコメント

」をテーマに書かれた、どんでん返しのある短編集として紹介されています。

  • 5編の物語が収録されているそう。
  • 特定の表題作があるわけではなく、すべてのお話が粒ぞろいだとか。

中でも最初に収録されている「妻は嘘をついている」という話は、家に帰ると見知らぬ男が死んでおり、妻に聞いても知らないと言われるものの、どうやら繋がりがあるらしい…というストーリーだそうです。
このお話は特に終わりがめちゃくちゃ綺麗で、「おしゃれ!」と感じるほどだとか。
ストーリーを聞くだけで結末が気になる、そんな一冊として紹介されています。

けんたろ式“見るだけ”ことば雑学辞典 図解とクイズで広がる教養 (単行本)

けんたろ式“見るだけ”ことば雑学辞典 図解とクイズで広がる教養 (単行本)

おすすめコメント

ことばの由来や雑学が満載で、一家に一冊あっていい楽しそうな本として紹介されています。

語源言い間違い、普段何気なく使っている略語の本当の意味などが、図解やクイズ形式でたくさん載っているそうです。

  • みんなの知らない「あれ」の名前
  • 仏教由来の言葉
  • 和製英語
  • 企業の名前の由来(ペヤングが「ペア」で「ヤング」など!)

「話の触り」が「要点」という意味であることや、「軍手」が「軍事用手袋」の略であることなど、知っていると面白いトリビアが無数にあるとのこと。

ずっと読んでいられるほど面白く、語彙力が上がりそうで、知っていると商品名なども楽しくなる一冊だとか!

BRUTUS(ブルータス) 2024年 12月15日号 No.1021 [理想の本棚。] [雑誌]

BRUTUS(ブルータス) 2024年 12月15日号 No.1021 [理想の本棚。] [雑誌]

おすすめコメント

理想の本棚」がテーマの特集号として紹介されています。
「最高!」「1番楽しい!」と評されるほどの内容だとか!

いろいろな人の本棚を覗き見ることができるそうで、ずっと見ていられるほど面白いそうです。
掲載されている方々の一例はこちらだとか。

  • 漫画家の魚豊さん
  • 映画監督のカリン・チェンさん
  • 作家の三浦しをんさん
  • クイズ作家・放送作家の矢野亮平さん
  • 料理愛好家の平野レミさん
  • カズレーザーさん

特に、階段が本棚になっているこだわりの本棚は「かっこよくない?」と紹介されており、スペースを上手に利用している感じがとても良いそうです。

他にも、人の工夫がわかる本棚がたくさん載っているらしく、例えば縦に積むだけの本棚は「地震が起きても倒れなかった」と書かれていたとのこと。
これから本棚が欲しいと思っている人には、とても参考になる一冊だそうです。

人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした (祥伝社文庫)

人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした (祥伝社文庫)

おすすめコメント

元SDN48のメンバーだった大木亜希子さんが、自身の経験をそのまま書いたノンフィクションノベルとして紹介されています。映画化もされた作品だそうです。

物語は、主人公が仕事に行こうとしたら突然足が動かなくなり、「人生積んだわ」と思ったところから始まるとのこと。アイドルを引退し、一般企業で頑張ろうとした矢先に仕事も収入も失い、どん底の状態に。そんな時、全く知らない56歳のサラリーマン「ササポン」の家に住むことになったそうです。

この作品の魅力は、何か大きな事件が起きるわけではなく、ササポンと主人公の穏やかな関係性にあると語られています。

  • 主人公が仕事を頑張ろうとすると、そっと応援してくれる
  • しんどい時には、そっと少しだけアドバイスをくれる
  • 親身になりすぎるわけではないけれど、「あったかいものを置いといてくれるみたいな感じの優しさ」があり、「神様が化けておっさんに」と思うほど「ササポンめっちゃいいな!」と思える人物だとか。

人生のどん底を経験しても、人生は続いていくということ、そしてその中での「もがき方」がとても素敵に描かれているそうです。これを読むと「私も頑張ろう!」と思える人がたくさんいるはず、と紹介されていました。

ネコとフトモモ

ネコとフトモモ

おすすめコメント

猫と女の子の太ももだけが載っている、ちいさな写真集として紹介されています。

  • 女性の太ももの間に猫が挟まっていたり、一緒に寝そべっていたり…そんな写真だけを集めた、ユニークな一冊だそうです。
  • 帯には「挟まれる黒猫、伸びるミケ猫、じゃれる白猫。フェティシズムの奇手が切り取る猫と女の子の濃密な時間」と書かれているとか。
  • 猫の足だけ、あるいは人間の足だけが映っている写真もあるみたいです。

「本当になんかいいんですよ」と紹介されており、実際に読んでみると「可愛かった」とのこと。
猫が好きな方にもおすすめできる一冊のようです。

ピクニック部

ピクニック部

おすすめコメント

可愛らしい先輩を追いかけてワンダーフォーゲル部に入った男の子が、目つきの悪い先輩と意気投合して「ピクニック部」という部活を作ってしまう青春小説として紹介されています。2人の友情が描かれている物語だそうです。

  • 可愛いものが好きということに信念を持っている人が描かれており、「自分も可愛いものに囲まれて、可愛いものを可愛いと思える誇りを持って生きていこう!」と身が引き締まる思いになる作品だとか。
  • ただ可愛いだけでなく、「可愛く生きよう」と思わせてくれる、ロマンのある作品だと語られています。

表紙が帯に印刷されていたり、開くとピクニックを思わせる緑色だったりと、装丁がめっちゃ可愛いのもポイントだそうです!
書き下ろしの表題作のほか2編が収録された短編集で、夢中になって秒で読んでしまうほど面白いのだとか。

久しぶりの新作小説ということで、ファン待望の一冊として紹介されています。

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