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雨の日のおすすめ本6選

📅 2024年6月22日

この動画で紹介されたおすすめ商品(5個)

それいぬ正しい乙女になるために (文春文庫PLUS)

それいぬ正しい乙女になるために (文春文庫PLUS)

おすすめコメント

「大好きな本!」として、何度も紹介されている一冊だそうです。短いエッセイが何編も詰まった作品で、タイトルにもある通り「正しい乙女になるために」どう過ごすべきか、という考え方がたくさん書かれているとか。

雨の日に読む本を考えた時に、真っ先に思い浮かんだのがこの本だったと紹介されています。

  • 中でも一番好きだと語られているのが、「雨の日の乙女の過ごし方」というエッセイだそう。
  • このエッセイでは、雨の日を「健全な乙女の不健全な安息日」と表現しているとか。
  • 「雨の日なんて休め」「学校もサボれ」と、家で本を読むことをすすめてくれる内容だと説明されています。

この本には、「やりたい時にやりたいことをやればいい」「自分のやりたいことを信念を持ってやるのが乙女」といった、自分らしくいることを肯定してくれる力強いメッセージが込められているそうです。
雨で気分が沈みがちな日に、「お仕事も行かなくていい!」と思わせてくれるほど、休むことに前向きになれる一冊として紹介されています。朝に読むと、会社や学校を休みたくなってしまうかもしれない、とのことでした。

傘をもたない蟻たちは (角川文庫)

傘をもたない蟻たちは (角川文庫)

おすすめコメント

加藤シゲアキさんによる短編集で、この中に収録されている「イガの雨」という一編が紹介されています。
この物語で空から降ってくるのは、ただの雨水ではないそう。

  • 目玉が3つある
  • 歯がない口がついている
  • 体に直で足が生えている

そんな「イガヌ」という奇妙な生き物が、雨のように大量に降ってくるというSF的な設定だとか。
最初は侵略者かと恐れられたイガヌですが、実はとても弱く、しかも食べてみたらめっちゃ美味しかった!そう。
物語は、人類がこの不思議な生き物を食べるようになった世界で、家で食べることを禁じられている女の子を主人公に進んでいくようです。

SFやファンタジー、ディストピア的な側面も持ち合わせている作品で、「そこはかとない気持ち悪さがずっと溢れてる」と評されています。
雨の日に家にこもって読むと、物語の世界に「ズンてするかも」しれない、どっぷりと落ち込んでいけるような一冊だとか。
最初にイガヌが降ってきた時の「とてつもない恐怖だった」「終わりの日かと思った」という感覚を味わえるかもしれない、と紹介されています。

龍神の雨(新潮文庫)

龍神の雨(新潮文庫)

おすすめコメント

雨の日に読む本として、真っ先に思い浮かんだ一冊として紹介されています。
タイトルに「雨」が入っているだけでなく、物語の内容も雨と密接に関係しているそうです。

この作品は「家族と雨がテーマ」と言っても過言ではなく、伏線回収が見事すぎる!と評価されている作品だとか。
作中では、雨が持つ二つの側面についてニュアンスとして出てくるそうです。

  • 災害を引き起こすなどの負の側面
  • 畑に水を与えるといった恵みとしての良い側面

実際に雨が降っている時に読むと、作品の世界と近い環境になるため、良い読書体験ができるとおすすめされています。

空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑

空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑

おすすめコメント

雨の日にこそ読んでほしい、天気のふしぎがすべてわかる図鑑として紹介されています。
「楽しいよ!」とのこと!

天気の科学的な解説が書かれているそうですが、難しい内容が苦手な人でも楽しめる工夫がされているとか。

  • キャラクターが登場し、しかも全部に顔がついているそうです。
  • フルカラーで、上昇気流が赤っぽく表現されるなど、視覚的にとても分かりやすいと紹介されています。

子供も読めるくらい易しい解説でありながら、大人でも楽しめる内容だとか。
小学校の理科で習ったことを忘れてしまった人にもぴったりかもしれません。

雨が降っている時にこの本を読むと、

  • 実際に外でリアルタイムで雨雲を観察できる。
  • 実感を持って学べるのが大事。
    といった、雨の日ならではの楽しみ方もおすすめされています。
金田一少年の事件簿 File(1) 金田一少年の事件簿 File (週刊少年マガジンコミックス)

金田一少年の事件簿 File(1) 金田一少年の事件簿 File (週刊少年マガジンコミックス)

おすすめコメント

雨の日にこそ読んでほしいミステリー漫画として紹介されています。

作品中で大雨が降っているシーンが非常に多いのだとか。
その理由として、以下のような点が挙げられています。

  • 船が来られなくなるなど、外界から遮断された状況を作り出すため。嵐にならないと孤立した島が舞台にならないそうです。
  • ミステリーの視点では、大雨は容疑者を絞り込むのに役立つそう。地面がぬかるんでいることで、外に出ていたかどうかが足元の汚れでわかったり、「なぜ濡れているんですか」という推理のポイントになったりするのだとか。
  • このように、ミステリーと雨はめちゃくちゃ相性がいいと説明されています。

また、「子供の頃、怖くて読めなかった人」にこそ、大人になった今、改めて読んでほしい作品だそうです。

  • 子供の頃は、リアル寄りの少し怖い絵や、ポップさが失われていく作風に怖さを感じていた人も多いのではないか、と語られています。
  • 基本的に一つの事件で終わることが多い他の作品と違い、『金田一』は「一人が亡くなってからがスタート」という連続殺人が描かれる点も特徴だとか。
  • 大人になった今なら、そうした多少の怖さも乗り越えられ、作品としてしっかり楽しめるはずなので、雨の時期にぜひ読み返してみては、と勧められています。

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