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黄色い本を6冊紹介します【色別本紹介】

📅 2024年3月6日

この動画で紹介されたおすすめ商品(5個)

白夜行 (集英社文庫)

白夜行 (集英社文庫)

おすすめコメント

「黄色い本」というテーマで、一番最初に思い浮かんだ一冊として紹介されています。
めっちゃ黄色い!」という感想が出るほど、黄色い本のイメージが強いそう。本屋では背表紙の面で置かれていることが多いため、「すごい黄色い本」という印象を持つ人も多いかもしれないと語られています。

この本の特徴は以下の通りだとか。

  • 東野圭吾さんの超大作で、ページ数はなんと900ページ近い
  • ドラマ化も映画化もされた有名な作品。
  • 作中は「ずっと夜」のようで、ちょっと暗い雰囲気で物語が進んでいく。

他の明るい黄色の本と並べると、同じ黄色でも「不吉な色」に見えてくるというユニークな視点でも紹介されていました。

バナナ剥きには最適の日々

バナナ剥きには最適の日々

おすすめコメント

みんなわからないけど面白い」と評される作家さんの短編集として紹介されています。

表題作の「バナナ剥きには最適の日々」は、宇宙にいる無人探査機のお話だとか。
この探査機は、見つけたものを人間の感性で宇宙人かどうかを判定する「考える力」を持っているそう。しかし、実際には何も起こらず、探査機が「バナナ型の生き物が来たらどうしよう」とひたすら妄想し続けるという、とても変わった物語だと説明されています。

「黄色い本」というテーマで紹介されていますが、表紙自体はグレーで、タイトル文字や背表紙が黄色いことから「概念的な黄色」の本、というユニークな立ち位置で登場しています。

東大に名探偵はいない (角川書店単行本)

東大に名探偵はいない (角川書店単行本)

おすすめコメント

「黄色い本」を紹介する企画の中で、帯を外すと一番黄色い!と紹介されていた一冊だそう。
ビビットな黄色とピンクを組み合わせたデザインは珍しく、とても目立つと説明されています。

この本は、なんと東大出身の作家さんだけで構成されたミステリーの作品集だとか。
さらに、収録されている作品には必ず東大にまつわる要素が含まれているそうです。

  • 東大自体が舞台になっている
  • 東大の研究室が舞台になっている
  • 東大の文化祭である五月祭にまつわる話

など、東大がテーマのアンソロジーとして紹介されています。

しつこく わるい食べもの (ホーム社)

しつこく わるい食べもの (ホーム社)

おすすめコメント

「物理的に黄色い本」を紹介する企画の中で、その名の通りひときわ黄色い一冊として紹介されています。
帯を外した状態はさらに黄色いそうで、「めっちゃ黄色!」と驚きの声が上がっていたとか!

  • 中央に描かれている狼らしきイラストまで黄色く、「普通黄色じゃないものが黄色い」と評されています。
  • 背表紙や裏表紙までしっかり黄色い点も、良いポイントとして挙げられているそうです。
  • ジャンルは、食べ物に関するエッセイだとか。
  • シリーズの他の巻は赤など、それぞれテーマカラーがあるようで、今後他の色も登場するかもしれないと話されています。
くもをさがす

くもをさがす

おすすめコメント

西加奈子さんの著書『くもをさがす』は、著者がガンになった時の闘病記だそうです。
作中ではガンのことを「雲」と表現しており、「自分の体の中の雲を探す」といったニュアンスのタイトルになっていると紹介されています。

「黄色い本」というテーマの中でも、ひときわ目を引く一冊として挙げられています。

  • 表紙は「めっちゃ黄色い!」と評されるほど、鮮やかなデザインだとか。
  • 色はレモンイエローオレンジがかったイエローが使われているそうで、他の黄色い本と比較しても、元気で明るい印象を与えるようです。
  • ミステリー作品に多い暗めの黄色とは対照的な、エッセイならではの装丁だと紹介されています。

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