【閲覧注意】グロすぎる小説3選
📅 2025年6月28日
この動画で紹介されたおすすめ商品(3個)

ホワイトバグ 生存不能 (宝島社文庫)
世界中で原因不明の吹雪が発生し、その吹雪に見舞われた人々が、何かに食い散らかされたような無数の死体となって発見される、という謎の現象から物語が始まるそうです。
人類はこの未曾有の危機から逃れることができず、その謎を解き明かしていく人々が描かれているとのこと。
この作品の怖さは、ただ人が死ぬというだけではない「逃れられない恐怖」にあると紹介されています。
特に、死体の山ができてしまう現象は超常現象などではなく、明確な理由に基づいているそう。その真相が、私たちの世界が抱える環境問題にも通じるもので、非常にリアリティがあるのだとか。
- •真相を知った時に「気持ち悪い」と感じると同時に「ありえそうだ」と思えてしまう怖さがある。
- •そのリアルさゆえに想像してしまい、鳥肌が立ったり、しばらく恐怖が残ったりする人も多いかもしれない、と説明されています。
- •ある意味で一番身近に起きそうで怖いタイプの作品だそうです。
ジャンルとしては「このミステリーがすごい!」にも選ばれたミステリーで、謎解きの面白さもあるとのこと。
体が食い破られるといったグロテスクな描写はあるものの、動画内で紹介された他の作品と比較すると表現はマイルドで、残忍さもそこまでではないため、ミステリーとして読みやすいと紹介されています。
ホラーやスプラッターとはまた違う、どのジャンルにも属さないような独特の恐怖が味わえる一冊だそうです。

独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)
平山夢明さんによる短編集として紹介されています。
「気持ち悪い」「嫌な気持ちになる」タイプの、ぐちゃっとするような作品が多いそうです。
特に印象的な作品として、以下の短編が挙げられています。
「オメガの生産」
- •ヤクザが持ち込む死体を食べて処理する大男「オメガ」が登場する物語だとか。
- •人間を食べる描写のとてつもないグロテスクさと、そこで交わされる高尚な会話のギャップが面白いと紹介されています。
- •平山さんのリアルな文章力で描かれており、「胸焼けに近い何かを感じながら読んじゃう」タイプの作品だそうです。
「ム垢の祈り」
- •家庭や学校で過酷な状況に置かれた少女が主人公の物語。
- •自分の住む地域で起きる連続殺人事件の犯人に救いを求め、殺人現場に「こんにちは」とメッセージを残しに行くそう。
- •血などの物理的なグロテスクさよりも、精神的なしんどさや、登場人物の切なさ、悲しさが描かれており、すごく好きな作品だと紹介されています。
この短編集は、他の作品もなかなかぐちゃぐちゃしているものばかりで、「グロ」と「人の嫌なところ」が合わさり、読後は「ズンってする」ような感覚があるとのこと。
「怖いものが読みたい人には是非」とおすすめされています。

少女を殺す100の方法 (光文社文庫)
白井智之さんの作品の中でも、「フルパワー!」なグロテスクさが特徴の作品として紹介されています。
これは短編集だそうですが、その内容はとにかく衝撃的だとか。
- •短編ごとに毎回20人ほどの女の子が亡くなるという、とてつもないスケールだそうです。
- •最初の話では、ある学校のクラス全員が、もはや誰が誰だかわからないほど「ぐちゃぐちゃ」になって発見される、という凄惨な状況から始まるそう。
- •描写はとにかく強烈で、別の話では女の子たちがミキサーでぐちゃぐちゃにされる密室の話や、空から女の子が降ってきて死んでしまう話など、想像を絶するシチュエーションが描かれているだとか。
- •しかし、この作品の真骨頂は、ただグロテスクなだけではない点にあるそうです。これだけ衝撃的な内容でありながら、全ての物語が本格的なミステリーとして成立していると紹介されています。「あ、ちゃんとミステリーじゃん」という読み応えで、最後にストンと落ちる感覚が味わえるそうです。
- •「なぜ、どのようにぐちゃぐちゃにしたのか」という部分が謎解きの要素になっており、「特殊設定オブ特殊設定」とも言える奇抜な設定が魅力だとか。
そのあまりの描写から、「映像化はできないだろう」と言われるほどで、まさに「小説じゃないと味わえないグロテスクさ」が体験できる一冊としておすすめされています。
人が「ぐちゃぐちゃ」になる数で言えば、紹介された中でも一番多い作品かもしれないそうです。
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